負と向き合う事が生きる力になる

 

 

こんにちは。元火葬夫のめろです@asudokoiru

人は本当に理解している事はあまり口には出したりしません

本能的に良くない事を口にすると不幸になると感じているからです。

それは人の欠点だったり不吉な事だったりどうにもならない事です

人はタブーに触れたがらずに心の奥底に沈めます

その反動の一部がポジティブ思考と言えます

負のモノに近づけば自分も飲み込まれ毒されると思うからです。

人にとっての最大のネガティブが「死」と言うモノであり

この国ではそう言った事を口にする人は良く思われませんが

産まれた瞬間から誰にも等しく与えられてしまった現実です

この最大の負から目を背けて生きていく事は現実逃避であり

いつの日か自分に激しい後悔を刻んでしまうのです。

 

『人は死から目を背けているうちは、自己の存在に気を遣えない。

死というものを自覚できるかどうかが、自分の可能性を見つめて生きる生き方につながる。』

マルティン・ハイデッガー:ドイツ哲学者

 

心構えが生き方を変える

 

死と言うモノを意識しないで生きている者と

死と言うモノと向き合って生きている者は

人生におけるエネルギーの放出量が違ってきます

後者は命が有限であるからこそ悔いを残さぬ生き方を選ぶからです

僕たちの人生は書き足していくことは出来ても

書籍の様に「何ページ前に戻る」という事は出来ず

ただ書き込まれた過去を読むだけで消せません。

「生きてる」と言う事と「生きている」と言う事は

心構えが全く違うのです

 

 

 

無限ではないと知る

 

 

僕は火葬と言う職業でたくさんの最後を見て来ました

きっとまだまだやりたい事があったんだろうなとか

まだ若いのに未来が失われてしまったんだ・・・って

毎日の様に心を痛めていました。

ニュースを見ていると人生を放棄した人達もたくさん居ます

人の死は突然やって来るもので誰にも予測は出来ません

予期せぬ病になってしまうかも知れません

努力だけでは避けれない事もあります

僕たちの人生が有限でやがて終わるからこそ

いつか自分に「死」が訪れるという最大の負と向き合い

一日一日が後悔とならないよう意識していくことで

今ある人生を大事に生きてく力に変えていく

ポジティブと叫びネガティブを避けるのではなく

ネガティブな部分も自分の一部と受け入れて向き合う事が

本当の強さとなって行くと僕は思っているのです。