お葬式の火葬場で実際に遭遇した無神経な参列者

 

こんばんは めろです。

 

僕は昔、某市役所に勤務していて火葬場で火葬夫をしていました。

 

先日、お葬式に行った知人の方が斎場で空気読めない人が居た。と聞いて

 

当時僕が遭遇した非常識かつ無神経な人達が

 

あまりにぶっ飛んでいたので書いてみようと思います。

 

 

火葬場に現れた無神経&非常識人

 

事例1:お骨を食べた酔っ払い老人

 

火葬場でお納めをし約3時間後(地域による)にお骨上げとなります。

 

送迎用のマイクロバスが斎場に入ってきて遺族の方や参列者が

 

ぞろぞろとマイクロバスから降りてきます。

 

火葬はだいたいお昼頃からの納棺が多いため

 

お骨上げ時にはほとんどの方が昼食を済ませて来ます。

 

その中には当然お酒を飲んでいる方もけっこう居てるのですが

 

その中に

 

ひときわ異彩を放つ老人が降りてきました。

 

一人完全に出来上がり宴会の延長線上かの様なテンションでした。

 

僕「それではお骨上げをさせて頂きます」

 

老人「おぅ~やれやれ~ッ」

 

ザワザワ・・・(周囲)

 

僕「台車が熱くなっておりますのでお気を付け下さい」

 

老人「なんか香ばしい匂いがしよんな~ッ」

 

ざわざわ・・・(周囲)

 

僕「それでは喪主の方から箸渡しで収骨してください」

 

老人「醤油つけたら旨いんちゃうか~?醤油ないんか?」

 

(ここで一度親族が老人の制止に入る)

 

僕「箸を持っていただいて収骨してあげてください」

 

老人「箸は要らんわ」

 

手でお骨を掴み・・・・「パクリッ」 

 

「・・・・・え?」

 

ええええええええええええええええッ!?

 

当然 斎場内はドン引きで老人は親族によって外に連れ出されました。

 

お骨を食べる風習は僅かですがまだ残っているそうですが

 

衛生面でかなり危険で一般的ではないので

 

絶対に食べてはイケませんよ!!!

 

 

 

 

事例2:納品したお金が無くなってると騒ぐ親族

 

お葬式に参列した人なら経験あるかも知れませんが

 

亡くなった仏様を出棺する際

 

個人の遺品や愛用品お花などを納める作業があります。

 

現在はお棺の中に物を入れることは危険物もあるので

 

あまり良しとされなくなってきましたが

 

所縁のあるものなど僅かな物であるなら許されています。

 

今ではもう一般的ではないですが稀に紙幣や硬貨を納める方がいます

 

火葬における炉の温度は800~950度くらいまで温度が上がります。

 

この温度になるとガラス類は溶けてしまい紙や本などは

 

その形を保持したまま真っ白な灰と化します。

 

僕「それではお骨上げをさせていただきます」

 

遺族「あれ? 無くなってるやん」

 

ザワザワ・・・(周囲)

 

僕「え・・・?」

 

遺族「ここにお金入れておいたのに無くなってる」

 

ざわざわ・・・(周囲)

 

僕「火葬炉の温度は900度程になるので紙類は燃え尽きてしまいますね」

 

遺族「でも本はそのままの形で残ってるやん」

 

(参列者たちの突き刺さるようなものすごい視線)

 

僕「書籍のような分厚いモノはそのまま形が残る事もありますね」

 

遺族「ワシらが一度帰った後、お棺の中開けて取ったんか?」

 

「・・・・え?」

 

えええええええええええええええええッ!?

 

そんな事は絶対にありえません!!

 

仏様をお納めしたのち、化粧扉と言う物を閉じるのですが

 

その扉の鍵は喪主・施主にお渡ししており

 

お骨上げ時に再び鍵を預かるまで斎場作業者が扉を開ける事は出来ません。

 

仮に火葬業務中、炉の中に何らかのトラブルがあった場合

 

喪主・施主に葬儀会社から連絡を取ってもらい

 

親族立会いの下で開錠をお願いすることがあります。

 

なので決してそのようなことは出来ませんので作業者を疑わないようにw

 

 

このようにお葬式と言う厳かな場面でも

 

とんでもない事をしでかす方々が居ます。

 

本当に周囲のご迷惑になるのでしっかりと常識を身に着けておきましょうw